アウトオブバンドでのリモートサポートは決してシンプルなものではありません。Rescue による Intel vPro® サポートでは、以前は修復不能だった事例にも対応できます。技術者が現場にいない場合やクライアントのファイアウォールの外側にいる場合だけでなく、デバイスの電源がオフになっている場合ですら、リモート デバイスに容易にアクセスしてサポートできるので、次のようなアウトオブバンド管理が実施可能です。
Rescue と Intel® の EMA (Endpoint Management Assistant) のシンプルな統合により、技術者は、電源がオフになっていたとしても、迅速かつ容易に Intel vPro® が有効なデバイスのトラブルシューティングと管理を行えます。Intel® Active Management Technology (AMT) とハードウェアベースの OS に依存しない機能を使用することで、ネットワーク接続と電源を備えたあらゆるデバイスへのリモートサポートを可能にします。
技術者コンソール内で次のような問題を直接管理できます。
複数のツールを単一のリモート サポート ソリューションに置き換えることが可能です。技術者コンソール内から直接 Intel vPro® デバイスと Intel® EMA アプリケーションにアクセスでき、タブを追加する必要もありません。
Rescue は、ハードウェアベースの機能を介してデバイスにアクセスする Intel® EMA サーバーに接続することで、BIOS でのレベル設定、ファームウェア インターフェイスの調整、昇格タスクの変更とセキュリティ アップデートの実施、PC のセットアップ、スリープ状態からの起動を行うことができます。
従来の Rescue セッションでは不可能だったリモート サポートも行えるようになりました。したがって、オンサイトでの対応や修理のためのデバイス返送の必要はありません。
高度なデータ ストレージ ポリシーと SSO を介した ID 管理や AD 同期などの重要な機能により安全を確保します。また、担当者および管理者の権限と制御により、展開をカスタマイズし、ユーザー ベースの安全パラメータを提供することで、 全体的なセキュリティを確保します。
Rescue のクラウドベース プラットフォームはエンタープライズレベルのインフラストラクチャで構築されており、ワールドクラスのセキュリティと信頼性、99.99% 以上の稼働率を実現できます。